
教育方針
Education Policy
カンボジアの技能実習生に来てもらうのが一番です。
カンボジアの若者は、日本人を信頼してくれているうえ、日本や日本の企業に対して大きな憧れと尊敬を持ち、支援に対する恩返しをするために、日本で学び、そして働きたいという強い思いも持っています。
ほとんどは熱心な仏教徒で、感謝の気持ちを表す時に、「ありがとう」と言って手を合わせるところは、日本人とよく似ています。
また、カンボジア人は視力が良く、手先も器用です。日本に来て働く意志の強いカンボジアの若者を、現地(弊社カンボジア本社)でしっかりと教育し、日本に送り出します。
それに体力訓練の重要性を理解し、実習生が日本で元気で仕事を遂行できるように体力強化にも力を入れております。センターの訓練の様子です。



I. 日本語学習
日本人スタッフを中心に、日本語や職業や専門知識について学習します。
1日1回以上、必ず日本語の辞書を使わせる授業を行っており、自分で調べられる力を養成しています。
毎月15日と月末には、日本語のテストを実施します。結果は教室に掲示します。
集団生活を通して日本の言語から日本的な生活習慣・文化・考え方を指導することに弊社は重点をおき、3つの教育方針を打ち立てております。
業務に必要な日本語
5S活動の実践
PDCAの徹底反復
• 日本人とカンボジア人先生が指導にあたり、日常会話だけではなく実習先企業で必要な専門用語まで事前に習得します。
• 学校内のエントランスや教室、寮内、台所など、暮らしに関わる場所の整理整頓と清掃(3S)を中心に指導者が率先して5S活動を実施します。 日本の基準を理解 • 実行できるようにします。
• PLAN-DO‐CHECK‐ACTION • 毎朝掃除の段取りを生徒が自ら考え • 実行します。掃除終了後には反省会を実施し、結果の採点、改善点を話し合うなど、仕事への向き合い方を学んでいきます。
平日のカリキュラム(月~金曜日)
活動
時間
朝の練習
・点呼
・ラジオ体操
・日本の歌
・自己紹介
・運動
07:00〜07:50
日本語学習
08:00~12:00
昼食・休憩
12:00~13:00
日本語学習
13:00~17:00
夕食準備・夕食
17:00~20:00
20:00~21:00
自己学習
(日記・予習・復習など)
II. 技能実習訓練
土曜のカリキュラム
活動
時間
朝の練習
・点呼
・ラジオ体操
・日本の歌
・自己紹介
・運動
07:00〜07:50
専門用語
08:00~10:00
専門用語
10:00~12:00
昼食・休憩
12:00~13:00
技能実習訓練
・鉄筋(型枠等を含む)
・溶接(内装・看板等を含む)
・足場(建設機械等を含む)
・縫製
・その他(農業・畜産・鋳物食 品加工・家具等)
13:00~16:00
16:00~17:00
掃除
技能実習は、毎週土曜日に実施し、それぞれの実習担当責任者が指導します。
技能実習時には、グループに分け、各グループごとにリーダを選出し、リーダの指示に従って活動するなど、自主性を重んじた活動を行っています。1か月ごとに実習内容を変更。
縫製
ミシンがけ等、縫製に関する技術を学びます。
足場設営/鉄筋結束
建設業には欠かせない足場設営を学びます。